火力発電所でクラスター!住み込み労働者の実態

こんにちわ、ラフです。

僕は今、とある火力発電所に住み込みで働いてます。

ニュースにもなっていましたが、発電所内でクラスターが起きて仕事はストップ。寮に住んでいる人は外出禁止。その生活が2週間続き、今3週間目に突入しています。

そんな状況下で今ブログを書いています。僕は、2回検査しましたが2回とも陰性でした。

正直、頭がおかしくなりそうです。部屋は3畳ぐらいで、ベッドを敷いたらもう部屋がいっぱいっぱいになります。刑務所かな?と思ってしまいます。

買い物にすらも行けないので、平日の朝10時までに「買い物リスト」に書いて担当の人に提出。そして買ってきてもらうようになっています。

ご飯はというと、朝昼晩部屋のドアの前に弁当が置かれています。

それがあるだけありがたいのですが、何より地元の家に帰りたいです。

やはり、2、3週間こんなに狭いところに閉じ込められていますのでストレスも溜まってくるのでしょう。居住者同士のトラブルも多々あり、たまに喧嘩をする声が聞こえてきます。昨日も、「扉を開け閉めする音がうるさい」「廊下を歩く足音がうるさい」と揉めていました。なんせ、部屋の壁がかなり薄いのでちょっとした音でも聞こえてしまいます。部屋の中で電話でもしようものなら、ダダ漏れです。

風呂トイレは共同で、毎日何百人と使うのでもちろん綺麗ではありません。洗濯機も共同ですが、人数の割には数が少なく、いつも争奪戦になります。

洗濯が終わって、すぐ取り込まずに層の中に洗濯物を入れたままにしてしまうと、勝手に出されてそこらへんに置かれるという事がよくあります。それは、すぐに取り込まなかった側も悪いので暗黙の了解になっていますが、来たばかりの人はびっくりしています。

僕も一度、洗濯をしたまま寝てしまって夜中に起きて急いで洗濯物を取りに行ったら、勝手に乾燥機に入れられていました。ちょうどその時、大事にしていたTシャツを洗濯していたので乾燥機をかけるなんて縮むので考えてもいませんでした。ただ、入れた人は恐らく、そこら辺に投げるよりもこっちの方がいいだろうと良心で入れてくれたのだと思います。なので文句は言えません。むしろ感謝しないと行けないほうです。

こんな生活を続けていますが、なぜ続けられているのかというと理由は一つです。

お金です。

もともと給料がいいのと別に、家賃がかからない、ご飯も出るので食事代もかからないなどと、普段だとかなりお金が持っていかれる所に全然お金がかからないのです。貯金を目的としている人には最高かもしれません。

僕も目的がはっきりしているからこそ続けられています。そんなに長く続けるつもりもありません。ただ、地元にいたら絶対にしなかったであろうことがいくつか始められたので良かったと思っています。地元にいたら友達と遊んでいたであろう時間が完全に空いてしまうので何かをすることに回すことができます。ブログを書き始めたのもそれが理由です。ただ、YOUTUBE等をみてゴロゴロ過ごすこともできますが、それだと自分を成長させるために来ているのに時間だけがただ過ぎて行くことになってしまいます。

他にも、毎週のジムに通っての筋トレや毎週末のゴルフもそうです。これらは必ずどこかで役に立つだろうと思っています。

将来の自分ににやけながら日々を過ごしています。